障がい者採用

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オフィスでデスクに向かい、パソコンを操作する社員の後ろ姿の写真

誰からも頼りにされる総務を目指して。

  • 地域総合職
  • 総務の仕事

学生時代は工学科に所属。「電気に関わる仕事がしたい」「働きやすさを大事にしたい」との想いを両立させられる場所として、JR東日本に入社。総務として社内外のさまざまな手続き業務に携わるほか、月に一回ほどある棚卸しで、各地の資材倉庫などへ出かけることも好きな業務の一つ。

障がいの種類・特徴

発達障がい(自閉スペクトラム症)。幼い頃からコミュニケーションに難しさを感じており、特に自分の考えや意見を説明することを苦手としている。会話の内容を理解するまでに時間がかかることや、抽象的な表現だと勘違いをすることがある。

キャリア

  1. 2021 新卒採用で入社

    給電技術センター 総務グループに配属 工事契約業務・庶務厚生業務を担当

現在の業務内容・職場環境

失敗を力に変えていける場所。

入社以来5年間、給電技術センターで総務として働いています。主に担当しているのは、工事契約業務と庶務厚生業務の二つです。給電技術センターが行う工事の手続きや支払い処理を行ったり、例えば社員の結婚などに関する社内手続きをしたり、普段はデスクワークが中心です。職場のムードは和気藹々としていて、私が所属する総務グループはみなさん相談しやすい雰囲気がありますね。以前、私が支払い処理に関する困りごとを抱えていた時にも、すぐに周囲のメンバーが話を聞いてくれて対処方法を教えてくれるなど、自然とフォローしあう環境があるので、安心感を持って働けています。私自身、ミスを引きずってしまうタイプだったのですが、先輩から「何事もやってみないと身につかないから、失敗も自分の力にしていけばいい。それも成長につながる経験だよ」とアドバイスをもらったことがありました。その言葉を聞いて、心が軽くなって。「いろんなことに挑戦してみよう」と思う大きなきっかけになりました。

自信も行動も、一つずつ積み重ねる。

振り返ってみると、例えば電話対応など、初めは苦手だったことも今では難なくできるようになり、少しずつ自信につながっています。私は口頭でのコミュニケーションがあまり得意ではありません。だからこそ、入社1年目の頃は「電話に慣れていこう」という意識を持つようにしていました。最初は電話がかかってくるだけで動揺していたのですが、上司とも相談しながら回数を重ねるうちに、問題なく対応できるようになっていったんです。

自分自身の成長を目指すのはもちろん、職場への貢献も心がけています。総務にとって四半期決算のようなタイミングは非常に大切なのですが、日々の業務に対する改善案を地道に考えるのも、私にとってはやりがいのある仕事の一つです。総務は結構、技術系社員が行う工事の仕事にも手続きの面で広く関わっていまして。ある時、工事担当者と総務の間でやりとりがうまくいかず、お互いの伝え忘れや認識違いによる処理漏れをしてしまったことがありました。「もっとこうしたら仕事がスムーズに進むんじゃないか?」と改善案を考えるのは好きだったので、「今後は社内チャットアプリの専用チャット欄にやりとりの記録を残しましょう」といったローカルルールを提案しました。給電技術センターの仕事がうまく進むように、そういった改善を日々積み重ねています。

ある日の働き方

  1. 出社。メールチェックなど
  2. 書類業務(庶務厚生関連)
  3. 総務グループ打ち合わせ
  4. 昼食
  5. 技術系社員と、工事に関する相談
  6. 書類業務(工事契約関連)
  7. 退社

自身の障がいと働き方

入社の決め手は、自分を理解してくれたこと。

学生時代は工学科に所属していたこともあり、電気関係の仕事がしたいと思っていました。ですが、就職活動にあたっては「きちんと働けるだろうか」という不安のほうが大きくて。企業を選ぶ際に最も重視したのが、働きやすさや社員の多様性でした。JR東日本の障がい者採用を知った時、一番魅力に感じたのも働きやすさの部分です。障がいのあるなしに関わらず、さまざまな社員が活躍している。働き方にも配慮がある。そこに強く惹かれました。「仕事をする上で、何か必要な配慮はありますか?」とじっくり話す場を入社前に設けてくれたことはよく覚えています。「日々の仕事の中で、会話の内容を理解するのに時間がかかる場合があります。また、理解のためのメモを取ることがあります」と伝えたところ、快諾してもらえて。それがJR東日本に入社する決め手になりました。私のことを理解しようとしてくれた姿勢が、とてもありがたかったです。

メモと周囲の人たちに支えられながら。

普段の業務において、メモは欠かせない存在です。入社3年目の時、給電技術センター内の勉強会という形で、所内全体向けに総務の仕事に関する説明・発表をする機会があり、そこで私は棚卸し業務の手順について話しました。作業の注意事項をはじめとして、話すべきことはいろいろとあります。しかも、新入社員でも理解できるようわかりやすく伝えたい。人前で話すのは苦手だったため、話すべきことを全部メモに書き出し、自分なりに取捨選択したり、総務グループのメンバーにも発表原稿を見てもらったり、練習に付き合ってもらったりしながら準備を進めました。そのおかげで、当日は安心して取り組むことができたんですね。

定期的に開かれる勉強会では、他の社員の説明を聞く機会も多いのですが、話し方についての新たな気づきを得ることもあります。私は昔、業務マニュアルをもとに、本当にマニュアルに書いてあることだけを説明するといったスタイルで発表していて。聞き手にとっては少しわかりづらいですよね。伝えたい内容を、聞き手が想像できるように話す。伝えたいことを絞って、要点を簡潔に伝える。そういった一つひとつが、私にとっては大切な学びになっています。

今後の目標・メッセージ

屋外で前を向く社員の後ろ姿を写した写真

あの人のようになりたい、を胸に。

周囲の人から信頼され、頼りにされる総務になることがこれからの目標です。給電技術センターでは、総務が技術系社員からの相談を受けることも多いんですね。「困った時は〇〇さんに聞こう」と声をかけてもらえる総務になりたいです。一緒に働く人たちから学ぶことはたくさんありますが、特に印象に残っているのは入社当時の上司です。話す相手や目的によって伝え方を変える、雑談をしながら同僚の様子を何気なく気遣うなど、人とのコミュニケーションにすごく長けている方でした。「電話で話しながら説明してほしい人、メールで伝えられるのがわかりやすいと感じる人。それぞれの特徴に合わせて伝え方を変えると自分も周りも仕事がしやすくなるよ」「何か部署のメンバーにお願いごとをする時は、まず誰に伝えるか?を考えられるといいね」など、その上司に教えてもらったことは、ずっと忘れず実践しています。「あの人のようになりたい」と思う、私にとってのお手本です。

成長の機会が、JR東日本には平等にある。

JR東日本には本当にたくさんの人がいて、障がいのあるなしに関わらず、みんなそれぞれの得意・不得意を持っています。働く中で私が感じているのは、社員一人ひとりの良いところを見つけて伸ばそうとしたり、得意を活かしたキャリアアップの道が開かれていたり、JR東日本は社員の育成に関して意識を持って取り組んでいる会社だということです。仕事をする日々の中で、うまくいくこと・いかないことを誰もが経験すると思います。しかし、その経験すべてが自分の職業人生の糧になっていくと思うんです。私はもともと少しネガティブなところがあったのですが、仕事をするうちに徐々に思考が変化していき、うまくいかなかったことを前向きに捉え直す大切さを学ぶことができて。次第にポジティブになっていきました。どんな経験も、自分を成長させることや新しい可能性につながっていると感じます。そしてその機会が、JR東日本には平等に広がっているんです。

わたしらしい働き方のヒント

付箋型のメモとノート、ペンのついた黒い手帳の写真

メモ、ノート、手帳をフル活用して仕事を進める。

人が話した内容を書き留めるメモ、それを整理するノート、予定を書き込んだ手帳。この3つを自分なりに使い分けながら仕事をしています。「会話を理解するためのメモを取ることがあります」と入社時にお願いしましたが、現在は仕事に慣れてきた部分もあるので、初めの頃よりはメモの頻度も減ってきています。

ともに働く仲間の声 現部署の上司

頼れる存在であり、他の社員の模範です。

総務業務全般に詳しく、職場の皆から相談を受けるところをよく目にします。同じ総務グループのメンバーにとって、とても頼りになる存在です。他のメンバーが不在の時には担当外の業務もフォローしたり、業務上の問題点を把握して改善案を出されたり、新しい業務にも自ら手を挙げて取り組むなど、その姿勢は他の人の模範となっています。新しい業務をお願いする際は、言葉+メールなどで伝えるよう心がけていますが、ご自身もしっかりメモを取り対応されているので、障がいがあることによる心配は一切感じておりません。これからも新しい業務に積極的に挑戦していただき、一緒にJR東日本グループを盛り上げていきましょう!